皮膚の組織とその働き:レーザー脱毛医療・永久脱毛の部屋

皮膚の組織とその働き

・皮膚の3組織
皮膚は、表皮・真皮・皮下組織と、体毛・汗腺・皮脂腺の皮膚付属器からなります。
表皮は、表面から角質・透明層・顆粒層・有棘層・基底層に分かれ、表皮の下に真皮があり、その表皮側の境界に基底層があります。
基底層には、表皮細胞と色素形成細胞があり、紫外線にあたると、色素形成細胞の中のメラニン顆粒が増えて皮膚が黒くなるのです。

・メラニン色素
メラニン色素は、メラニン顆粒についていて、色素形成細胞で大量に生産されたメラニン顆粒は、隣接する表皮細胞へ運ばれます。
表皮細胞は細胞分裂によって新しい細胞を形成し、有棘層・顆粒層・透明層・角質へと移行します。
このように基底層で生まれた細胞は、4週間程度で皮膚の表面に達し、その過程で細胞は死滅します。

・真皮
表皮の下にある厚い層は真皮と呼ばれ、0.5~4ミリくらいの厚さです。
この真皮が皮膚の95%を占め、表皮の基底層の下に真皮の乳頭が突出しているのです。
乳頭下層には、細い繊維が横に長く網目状にならんでいて、皮膚の表面から0.2~0.25ミリの層に弾性繊維があり、皮膚に弾力性を与えています。
太陽光線にあたると、表皮のメラニンが増え、紫外線を吸収するため、皮膚の弾力が失われ皮膚にしわやたるみができるのです。

・皮下脂肪組織
真皮の下層には、脂肪を多く含んでいる層があり、ここを皮下脂肪組織とよびます。
皮下脂肪組織の下層には筋肉や骨などが存在しています。
皮下脂肪の少ないところでは、あごや腕のように骨や筋肉がそのままの形で皮膚の表面に現れます。

・皮膚の働き~体温調節
皮膚は暑いときには皮膚の毛細血管が広がり、熱を放散しやすくします。
逆に、寒いときには表面積を縮めて熱の放出を少なくします。
体温の調節はこの他に、皮膚の汗腺から汗を出し水分を蒸発させることで、体温を放散させることもできます。

・皮膚の働き~呼吸作用
呼吸作用は通常、肺で行われていますが、皮膚でも肺の200分の1程度の呼吸をしています。

・皮膚の働き~分泌作用
皮膚には体毛の他に、皮脂腺を汗腺が存在しています。
皮脂腺からは体脂肪が分泌され、そして汗腺には主に汗が排出されるエックリン腺と、アポクリン腺があります。
皮脂腺からの体脂肪と汗が混ざって皮脂膜を形成します。
わたしたちは、入浴などでこの皮脂膜を洗い流しているのです。
また、アポクリン腺はワキの下や外陰部にあって、腋臭症(ワキガ)の原因となっています。
アポクリン腺からの臭いは、異性をひきつける働きもあるといわれています。

・皮膚の働き~発汗作用
汗は主としてエックリン腺から発汗されて、皮膚に潤いを与え、皮脂腺の脂質と混ざって透明感のある皮膚をつくります。
発汗作用によって水分だけではなく、皮膚組織に貯まった老廃物も排泄しています。

・皮膚の働き~防御作用
皮膚は身体の外側を取り巻き、外界からの物理的な刺激や酸、アルカリなどの刺激から身体を守ってくれます。
さらに皮膚には痛覚、触覚、温覚、冷覚などの感覚受容器があり、体外からの色々な刺激に対し敏感に反応して、私たちの身体を守ってくれます。

 
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